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「ちょっとしたお話」として、当店のこと、コーヒーのことなどいろいろな情報を発信していくコーナーです。
vol.7  注目の甘味料!希少糖(希少糖含有シロップ)

前回お砂糖について触れましたが、機能性甘味料として注目を浴びています「希少糖」はご存じでしょうか?

「希少糖」とは自然界での存在量が少ない単糖類で代表的な物に「プシコース(アルロース)」「アロース」などがあります。
「ぶどう糖」や「果糖」などの名称とは違い、一般には聞き慣れない名前ですが微量ながらも自然界にある同じ単糖類なのです。


※一般社団法人 希少糖普及協会より抜粋

希少糖に分類されるプシコース(アルロース)は、食後血糖値の上昇抑制、抗肥満、動脈硬化の抑制など、糖尿病や肥満(メタボリックシンドローム)の方への予防効果が期待できる研究結果が出ており、またプシコース(アルロース)は勿論、ふどう糖等の糖と一種なの、動物の体内で糖代謝の仕組みに入ろうとしますが、酵素で分解されエネルギーを生み出すことができないため糖としてのエネルギーにならない等の様々な性質がここ近年研究で明らかになってきました。

そのため過剰な糖摂取による健康課題を持つ現代人にとっては、うれしい生理機能を体内で発揮することができるのです。

ただ、名前が記すように自然界に置いては「希少」であり量産は難しかったのですが、香川大学が中心となりながら産学官連携で取り組み2011年に希少糖含有シロップができ、2013年に全国へ販売出来るようになりました。

希少糖含有シロップは、異性化糖を異性化することで製造される天然由来の甘味料であり後味が甘過ぎず、コクのあるスッキリとした甘味があります。

健康・安全を前提に当店のこの味わいの特徴に目を付け、健康に配慮し更にコーヒーの美味しさを損なわない商品作りに取り組みました。
その商品が『希少糖カフェオレベース(希釈用)」です。
本品の詳細は↓↓↓をごらんください。
https://www.ibuki-coffee.com/?mode=cate&cbid=2589776&csid=2
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vol.6  コーヒーは無糖派?加糖派?それとも・・・

今回は加糖を楽しむ時のお話しです。
加糖で楽しむ場合のほとんどは「砂糖」を使われることと思います。
砂糖の種類には上白糖、グラニュー糖、三温糖、きび砂糖、てんさい糖、氷砂糖等
様々な種類・特徴があり、そこからお料理に合う物を選びます。
ちなみに、迷ったときは「上白糖」が無難かと思いますが・・・
 
三温糖は少しコク(クセ)と香ばしさがあり、一般的に煮物や照焼き料理に使われます。
 
きび砂糖は黒糖に旨みが近くミネラルも含んでいることから黒糖風味に合う料理に使います。
 
てんさい糖は北海道などの寒冷地で作られ、体を温める作用があり
ミネラル豊富な上、オリゴ糖による腸内環境の改善も期待できる万能砂糖とも言われています。
 
氷砂糖は結晶が大きく純度が高いことを物語っています。
グラニュー糖よりも溶けにくく果実酒などに使います。
 
またコーヒーや紅茶によく選ばれるのが「グラニュー糖」です。
グラニュー糖は上白糖よりも純度が高くクリアーな甘さでクセがない分、飲み物などの繊細な味を引き立たたします。
当店がお店で出しておりますアイスコーヒー(加糖)はグラニュー糖を使用しており
ある比率でグラニュー糖を既に混ぜてお出ししております。
実は、単に含有量を増やせば更に甘くなる!という単純な事ではなく、
あるポイントで砂糖を感じさせない素材との「☆調和☆」が生まれます。
そのポイントの時、ガラッと雰囲気がかわり、当店の「アイスブレンド」の苦みの中の旨み(甘味)が現れます。
勿論、お客様の好みもありますので、ご要望がございましたら無糖にシロップをお付けしご提供致しております。
 
↓ちなみに当店のアイスコーヒー用珈琲豆は↓
https://www.ibuki-coffee.com/?pid=149238548
 
日頃無糖派の方も一度少しずつ砂糖を加え、味の変化を体験されてはいかがでしょうか?
今までにない素材の顔が垣間見れるかもしれません。
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vol.5 カフェインレスコーヒー

コーヒー・紅茶・日本茶・ココア・・・その他様々な飲み物がありますが皆さんはコレって愛飲するものはありますか?
中には飲まれる時に「カフェイン」が気になる方もいらっしゃいます。

海外ではエナジードリンクによる大量摂取で事故があったり、カフェイン中毒といった言葉も最近記憶に新しいです。
勿論、普通に飲む分には問題はない、むしろ効能もあるくらいです。

ただ、そんなカフェインも、例えば妊娠中の方。
何らかの疾患でカフェインを採らないようにされている方もいらっしゃいます。

そこで、「ノンカフェインコーヒー(デカフェ)」はご存じでしょうか?

カフェインレスと言っても、厳密には100%カフェインレスではないのですが、限りなくカフェインレスに近いコーヒー豆があるのです。
栽培行程でカフェインレスの果を作るのではなく、収穫した生豆からカフェインを抜く加工を施した物です。

最もポピュラーなカフェイン除去製法が「スイス式水抽出法」です。この製法は、先ずノンカフェインのコーヒーエキス(水)の過飽和状態水を用意します。
その中にコーヒー豆を入れます。
浸透圧の原理よりコーヒー豆のエキスは溶け出さず、豆のカフェインだけが水へと溶け出します。

当然、周りの水はカフェインを含んでいきますので、その水をカフェインを吸着するフィルターに通しカフェインを取り除きます。
この工程を10時間繰り返すことによって、豆中のカフェインを約97%取り除けるそうです。

ただ、過飽和水といっても豆を水につけ込む訳ですから、多少は豆の旨みも水に溶け混みますので、その豆の特徴のある旨みもややソフトに仕上がってしまいます。

カフェインを出来るだけ抑えないといけない方で、コーヒーを飲みたいという方へはコレ!という一品ではないでしょうか?

そのデカフェ(カフェインレスコーヒー)当店でも取り扱っております!
カフェインレスのコク(味見)が薄れると言った欠点を補うために
じっくりと芯まで焙煎(ロースト)し最大限まで旨みをだしました。
ご興味がある方は是非一度ご賞味ください。

○カフェインレスブレンド
https://www.ibuki-coffee.com/?pid=149273230

○カフェインレス・コロンビアSP
https://www.ibuki-coffee.com/?pid=149350959

○カフェインレス・ブラジル
https://www.ibuki-coffee.com/?pid=149350733

※本品はカフェインによる影響がないといった事を保証するものではありませんのでご了承ください。


Vol.4 ミックスジュース

大阪+ジュース=『ミックスジュース』と言うくらい、大阪では定番ジュース!
数年前ですが、読売テレビ 『秘密のケンミンSHOW』で大阪の喫茶店で「ジュース!」と注文すれば
『ミックスジュース』が出てくるという件で、その再現VTRで当店がロケ地となり当店のジュースも紹介されました。

この「ミックスジュース」の発祥は1948年創業の大阪・新世界ジャンジャン横町の「千成屋」という果物店兼喫茶店が
お店の果物を混ぜてミキシングした事が始まりと言われています。
当店の「ミックスジュース」(660円税込み)も現社長の祖父が喫茶店を創業後まもなくお店で出していたと聞いていますので
当店のミックスジュースの販売時期はそれよりも前になるかもしれません。

大阪の喫茶店の多くは、各店が各種フルーツを混ぜたり牛乳を加えたりと思い思いのミックスジュースを作り提供しています。
『ミックスジュース』も大阪の食文化の一つかもしれませんね。

数年前に疑問に感じたことなのですが
「ミックスジュース」、、、「ジュース」?
ジュース表記って・・・
日本ではJAS法で果汁率が100%のみ「ジュース」と表記できる事になっています。
でも、普段「ジュース買おう!」「何ジュースにしよう」とか言いますよね?
なのに「文字」で表記しては法的にダメなんです・・・

では「ジュース」って、イメージとしては全部果物の汁?
しかし、そうではありません。
※ちなみに果物の汁のみのジュースは「ストレート」など+表記があります。

市販のほとんどが「濃縮還元」を使用しております。
簡単に言えば「希釈用」、果物の汁の水分を抜いて濃く(濃縮・圧縮)したものです。
例えば、果汁の体積を半分(1/2)に濃縮します、これが果汁200%という考えです。
この濃縮還元を50%、+他(水、砂糖等)50%で作った飲料水・・・
これ果汁100%って表記できるんですよね・・・ジュースです。

この理由から当店の商品「ミックスフルーツベース」は「ミックスジュース(希釈用)」と書けないのです。
ミックスジュースが作れる!って書いた方が馴染み深いんですけどね・・・

サンガリアの商品名「みっくちゅじゅーちゅ 」ご存じでしょうか?
ミックスジュースと言わず「じゅーちゅ」・・・
ミックスジュースを連想させる一品、これは表記OKです。

表記基準などのお話はもっとあるのですが、それはまた改めて・・・

vol.3 「大阪ならではの『ストロングコーヒー』」

ストロングコーヒー??・・・「ストロング」・・・強い、力がある、強力ななどの意味があることから、
日本では一般に「濃い(苦みが強い)コーヒー」と呼ばれるようになりました。
でも、コーヒー業界や世界基準の「ストロングコーヒー」を示すコーヒーはコーヒー豆生産量が一番多いブラジル産の
コーヒーのことなのです。
ちなみに、ブラジル産(ストロングコーヒー)に対して他国のコーヒー豆を「マイルドコーヒー」と呼ばれています。

日本で一般的に使われる「濃いコーヒー」と言う意味において
『ストロングコーヒー=大阪のコーヒー』とイメージがあります。
これは、戦時中?戦後?あたり、大阪では濃〜いコーヒーが好まれ、そういったコーヒーを出す喫茶店が多かったのです。
なぜ大阪ではストロングコーヒーが好まれたのか?
コレという理由はわかりません。。。
ただ、大阪の食文化、大阪人の気質がストロングコーヒーを好んだのではないかという説があります。

少し余談になりますが、当店の姉妹店「天神橋・伊吹珈琲」では、読売テレビ「大阪ほんわかテレビ」で
日本一濃い珈琲として紹介される程当系列店はストロングコーヒーをご提供しており、その中でも当店が一番濃いコーヒーを
出しているという口コミから、番組名は忘れましたが吉本興業のお笑いコンビ「銀シャリ」さんが町を散策してクイズを出すコーナーで「なぜ大阪ではストロングコーヒーが主流となったのか?」というクイズ問題のロケ地として放送されました。
銀シャリさんの司会のもと、社長が緊張しながらも説明付きで答えを話していました。
(台本の回答を読み上げただけなんですけど、笑)

話を戻しまして、その時の回答が・・・
戦時中・戦後は物資が乏しい中でも豊かな生活をしようと頑張った時代。
「大阪の文化」として「食の文化」と言われるくらい食に関してこだわりが強く、また「商いの地」をしても有名です。
そんな気質の人が多い大阪では、コーヒー1杯にしても
おかわりしなくても「1杯で満足」、1杯で堪能できるような味わい深い、濃〜いコーヒーが得!
「お得でないと!」「もったいない」「商人の精神」が素になって生まれたからではないでしょうか・・・でした。
(諸説あり・・・)

ちなみに、当店の日本一濃いコーヒーと自負する昭和九年より続くコーヒーが
「クラシックブレンド珈琲」です。
https://www.ibuki-coffee.com/?pid=149193236

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vol.2 「美味しいコーヒーのいれかた」は?
コーヒー豆をお求めになったお客様から一番多いご質問が「どうやれば美味しく出せる?」です。
はい、それは「企業秘密です!」とは冗談ですが、たくさんのコーヒー屋さんが様々な方法をホームページ、YouTubeやSNSで公開したり、書籍などでも載せています。

ちなみに、これはあくまで私(伊吹)の見解ということをご留意ください。m(_ _)m
お客様の好みのコーヒーと抽出に手掛けられる手間をお聞きした上でであればご提案はできると思います。
が、私は「コレ!」と言うオールマイティーな方法はないのでは!?と思っております。
コーヒーは嗜好品、その人その人が美味しいと感じるコーヒーが「一番美味しい」のですから、
その味に抽出できれば、それが「美味しいいれかた」ではないかと・・・

基本的な知識と技術を習得し、後は試行錯誤で「自分流」ができると思います。
ということで、当店は手軽なペーパードリップでの基本的な抽出法をご案内しております。
↓↓↓↓↓


あとは、抽出条件をいろいろ試してみて、いろいろな味と出会ってみてはいかがでしょうか?
いろいろな条件とは・・・
「豆」・・・ 多品種・焙煎具合がありますのでお好きなコーヒーを選ぶ
「焙煎」・・・ 深煎りになるほど酸味が抑えられ苦みへ
「ブレンド」・・・ 数々のテイストを混ぜ合わせ目的の味へ
「挽き」・・・ 細いほど苦み、粗いほど酸味、調和をとり中挽きから
「豆の量」・・・ 多いほどコクなります
「器具」・・・ 各種個性があります。先ずはペーパードリップで
「お湯」・・・ 旨みを抽出する最適温度は95℃、でも他でも違ったテイストに変わります
「蒸らし時間」 ・・・ 旨みを出すため1回目の注湯で豆(粉)をなじませます
「抽出」・・・ 時間をかければコクなるが雑味もでやすい

余談ですが専門的になるとこれらを細部までこだわり
なかには、お湯の水質、気温や湿度までを条件下に加える方もいらっしゃいます。
ですので、これだけの条件のもと組合わせは無数で「コレ!」だと辿り着いても、
全ての条件を試した訳ではないので、もしかしたら他にもっと最適があるのかもしれません。
それがまた面白くもあるのです。
私もいろいろと試し、その奥深さに魅了させられ、面白みを感じ、コーヒーを楽しんでおります。
The delicious coffee for the delicious life.

vol.1 第1回目といたしましては、先ずは当店「伊吹珈琲店とは」・・・
--------------- 伊吹珈琲店 ------------------
屋号は創立者(故・伊吹慶一)の名字をとり「伊吹珈琲店」としました。
現在、大阪・黒門市場に店を構え本格派珈琲をはじめ、
こだわりの味・サービスを通じ『満足』をご提供しております。
レトロ感漂う店内では、ホットコーヒー(クラシックブレンド)を主として
こだわりのメニューでお客様をお迎えしております。
また、その「味」を全国のご家庭に届けたい想いで始めたのが
「伊吹珈琲店オンラインショップ」
先月4月16日リニューアルしました。
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『本格派珈琲へのこだわり』
昭和9年、今の社長の祖父が考案した独自の製法と知恵が生み出したコーヒー。
それが現「クラシックブレンド」。
そのブレンド・焙煎は特別な技術を要し、現社長も父より学び受継いだ技により
今もなおその味に陰りはなく、多くの方々にご愛飲いただいております。
現社長の代より、その知恵と技術を駆使し様々なブレンドコーヒー豆、その焙煎技法で
表現するストレートコーヒー豆を実店舗やネットショップで販売中です。
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伊吹珈琲店の歴史
1934年 大阪西成区に丸福珈琲店創業
1948年 大阪千日前に丸福珈琲店(本店)開設
1982年 大阪・黒門市場に丸福珈琲店(黒門市場店)開設
1991年 丸福珈琲店(黒門市場店)から故・伊吹慶一が「有限会社 伊吹(屋号:伊吹珈琲店)」を創立
1995年 珈琲豆、珈琲関連商品の小売り業務開始
1996年 「伊吹珈琲店オンラインショップ」オーブン
2004年 天神橋商店街に姉妹店 「伊吹珈琲」創立
2007年 伊吹憲治が代表取締役・社長に就任
2014年 伊吹珈琲店西隣に「焙煎室、小売り販売店」建設
2020年   伊吹珈琲店オンラインショップリニューアルオープン
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小売り商品アイテム
・クラシックブレンドをはじめ、コーヒー全22種
・伊吹珈琲店PB商品(ドリップバック珈琲・リキッド関連商品)
・コーヒー関連器具、消耗品
どれも、当店が自信を持って提案する商品です。
実店舗、オンランショップ共にお気軽にお立ち寄りください。
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